世田谷文学館のドナルド・キーン展の関連イベントとして11月23日14:00から〈英語〉狂言歌舞伎会が開催されました。
まず最初に私から皆様にご挨拶をさせていただきました。
ドナルド・キーンが大好きだった古典芸能の狂言と歌舞伎を、ドナルド・キーンの教え子のローレンス・コミンズ先生(ポートランド州立大学名誉教授)とその教え子、つまりドナルド・キーンの孫弟子のポートランド州立大学(PSU)のOB,OG4名によって演じること。そしてそのうち三人は現在、三重県、富山県、山口県で小中学校、高等学校で英語を教えていることをお話しいたしました。
そして先ず最初に狂言の柿山伏を英語で上演することを高らかに宣言しました。
配役は、山伏は、三重県で教えているMarley Powers, 畑主は山口県で教えているTaylor LeVanceでした。
ふたりとも絶妙の演技でお客様は大いに笑い、喜ばれました。コミンズ先生の実演の授業を2年か3年は続けた上に、8月中に特訓を受けたそうです。




