日々、ドナルド・キーンとともに

「黄犬忌」記念講演(2月21日)2

2026.2.24 / 

讀賣新聞時代に父ドナルド・キーンの担当記者でいらした、現在は文芸評論家の尾崎真理子さんは勿論父はとても近しい方でした。そんな関係で私は今も尾崎さんとは親しくさせていただいていて今回の「黄犬忌」の講演会が実現しました。

とても楽しみにうかがいました。開演前に控室にご挨拶にうかがうと勉強家の尾崎さんらしく書き込みのある講演原稿や現在書評を書いておられるドナルド・キーン著『日本文学を読む・日本の面影』(新潮選書)を見ておられるところでした。

会場は満員で、尾崎さんの講演を私同様に楽しみに来られた方が多くおられると実感しました。

講演は、父にインタヴューした経験をもとにお話しして下さりとても興味深く思いました。

父が話していた「美しさ」をテーマに見事にドナルド・キーン論を展開して下さりました。いつか活字になることを期待しています。

私は、講演前にご挨拶をさせていただきました。

終わった後には尾崎さんに御礼のご挨拶をし、尾崎さんとご一緒に撮影していただきました。

私の着て行ったスーツは父の愛用のスーツでしたが初めて着ました。

実はこのスーツは、「週間朝日」の連載を『日本文学散歩』として出版した時に、有吉佐和子さんにこの本を捧げたのですが、そのお礼として父に贈って下さった超高級(父の文章による)スーツ生地なのです。

私は3月19日に和歌山市で開催される「ドナルド・キーンと有吉佐和子がもたらした文学」参加する際に着ていくつもりでしたが、一度着てみなければと思いこの日初めて着たのでした。

袖丈が気持ち長めでしたがほぼぴったりで安心しました。