財団からのお知らせ

世田谷文学館のドナルド・キーン展、準備始まる

2025.7.30 / 

11月15日(土)から始まる世田谷文学館のドナルド・キーン展の準備はすでに始まっているのですが、今日(7月29日)も書籍の所蔵庫で一日かけて展示する書籍選びをしました。

世田谷文学館から学芸員の原辰吉さんと工藤絵里名さんが来られ約6500冊以上のドナルド・キーン所蔵の書籍を細かく調査され展示すべき候補の書籍を選びました。

初公開の資料もかなり展示されますのでお楽しみになさってください。

ドナルド・キーン記念財団からは、私のほか、大橋信夫、飯村桂子、ベント勇亮ヘンリーがお手伝いしました。

調査は10時から始まって夕方5時過ぎまでかかりましたが、最後に左から工藤さん、私、原さんが並んでそれぞれ展示候補の書籍を一冊ずつ持って記念撮影しました。工藤さんは、父の著書WORLD WITHIN WALLS、私はトルストイの『戦争と平和』の英語版、原さんは『古今和歌集』(新潮社)を持っています。