１１月２９日（土）はセタブンマーケットの第一日目でした。

１１時過ぎに世田谷文学館に着いて直ぐに会場を見に行ったのですが、もうとっても沢山のお客様で大盛況でした。ドナルド・キーン記念財団で出品したさまざまな品々も人気がありよく売れているますとの報告が担当の原さんや宮崎さんからご報告いただき、ほっとしました。

会場の雰囲気はとても明るく華やいでいて楽しそうでした。

１時からは弟子の角壽太夫（かくじゅだゆう）の『弘知法印御伝記』四段目の弾き語りがありました。弾語りの前に角壽太夫が『弘知法印御伝記』の解説をとてもうまくやりちょっと感心しました。その後彼が三味線の調子を合わせるなど準備している間に私が少し補足的に説明しました。

その後私が口上を言ってから、角壽太夫の弾き語りがありました。

立ち見も出るくらいの多くのお客様がとても熱心に聞いて下さり、２５分間の演奏をずっと途中で退席することなく聞いて下さり感激しました。

角壽太夫の演奏は、勿論まだまだ稚拙ですが、経験がないわりに基本に忠実で破綻もなくよくやったと思いました。日頃こつこつ練習しているからでしょう。

終わった後エフエム世田谷の取材をお受けしました。