10月4日に横浜にある神奈川近代文学館の坂口安吾展に、角地幸男さんと行ってきました。
私は、安吾と同じ学校の出身でありながら、また安吾の生れた家のかなり近くに中学高校時代に住んでいたにもかかわらず恥ずかしながら安吾はあまり読んでいませんでした。今回展示を拝見したり図録を読んだりして読まなければと痛感しました。
展覧会の入り口に安吾の書斎が再現されていて記念撮影ができました。なかなかユニークな企画で角地さんも私も楽しみました。荻野アンヌ館長のアイデアらしいですが、さすがです。
ドナルド・キーンは安吾没後に岩波書店の編集者と一緒に未亡人と会ったことがあるそうです。