父ドナルド・キーンはパパイヤを朝食に食べるのが日課でした。
ニューヨークでも東京でも基本的に朝食にはパパイヤが出ました。
ニューヨークで一緒に住んだのは2011年で一か月ほどでしたが、近所のスーパーマーケットで買ってきました。今は分かりませんが、「ニューヨークのパパイヤは西インド諸島のものです」と父は言っていました。
東京のパパイヤは、今もそうですがフィリッピンのものばかりのようです。今も私は近所で時々見つけると三個くらい買って来て、半分に切って6日間朝食に食べます。
父もよく言っていましたがハワイのパパイヤは格別です。抜群に美味しいし、安いです。一個$2前後でしたから300円以下でしょう。
嫌味のない柔らかい甘さがこたえられません。私はハワイ滞在中に毎日むさぼるように食べました。
レモンでもよいですがライムを絞って食べる方が美味しいということも父から教わりました。