6月6日のハワイでの散骨の時に着たポロシャツについてお話しさせて下さい。
8月23日、北区立中央図書館での読売新聞の森太編集委員との対談でお話しさせていただいたことですが、この場でまたお話しさせていただきたいと思います。
散骨の前日、私は森さんとどのシャツを着たらよいか持参したシャツを3,4枚持って行って相談しました。全て父の形見で父のお気に入りのものばかりだったと思います。そのうちの一枚を森さんが選んで、ハワイの海の色と空の色に映えるだろうということで青いポロシャツにしました。それは正しい選択でした。
この青いポロシャツは父が本当に気に入っていてよく着ていたものなので襟元など少しヨレヨレしていました。2012年4月24日にクルージングの飛鳥Ⅱでモーリシャスのアデレード砦(Fort Adelaide)に行った時、そこのショップでお洒落には全く興味のない父が衝動的に買ったものでした。父が衣類を買うときはいつも衝動的で気に入ったものを見つけると即座に買うのですが、そのパターンでした。元来父ははっきりした鮮やかな青が好きでした。薄い青でも品のある青やきれいな青が大好きでした。他に好きな色は、緑や紫や黄色でした。
対談の時にはそのポロシャツを皆さんにお見せしながらそんなお話をさせていただきました。
父は日常的にこのポロシャツをとても気に入ってよく着ていましたから、写真もかなり残っています。料理をする時も、2013年にハワイに行った時も来ていました。

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